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 2008年 行事写真館 Fotos das atividades


入学式 Cerimônia de Abertura do Ano Letivo

ぶどう祭り Festa da Uva


母の日父の日発表会 Apresentação do Dia das Mães e do Dia dos Pais


牛の丸焼き会 Boi no Rolete

歌手井上祐見さんとの交流
  Inter Cambio com Yumi Inoue(cantora)


運動会 Undoukai



2007年の行事写真館
 Fotos 2007


2006年の行事写真館
 Fotos 2006

運動会
Undoukai



 7月13日に第52回家族慰安運動会が行われました。 
 しかし、うちの町は他の町とは少し違います

 日本語学校の演目太鼓部の発表運動会作品コンクールの表彰があり、
 会館内には
それら作品やこの日のために作った工作授業で勉強したもの
 などが展示されており、運動場も会館も子供の元気な息吹きが感じられる
 
子供主体の運動会です。




入場行進
日本語学校の生徒が旗を持ちます

きちっとならび、
きをつけして静かに
お話を聞いています

選手せんせい
岡村ゆみ&
  岡村まさみ

     組体操(日本語学校の演目)

 9年ぶりにチャレンジした組体操。9年前当時を経験している生徒はわずか1,2名で、ほとんどの生徒にとっては、初めて体験するだけでなく、初めて目にするものでした。
 しかも、ただの組体操ではなく、『日本移民百周年』をテーマとし、日本移民にまつわるものを表現しました。


 ブラジル学校の体育では、日本のような基礎体力作りを行わないので、子供達は腕や足の力・バランス感覚などが日本の子供に比べると弱いです。
 組体操の練習の始めのころは、「できない」と言う子もいましたが、練習しているうちにすぐにできるようになりました。
 日本語学校で週2日、体育で色々なことを行っている成果です。

 ほとんどの生徒にとっては、初めての取り組む組体操だったので、心配なこともありましたが、練習期間中、ケガをすることもなく、ふてくされたり怒ったりする子もでず、みんな楽しそうに興味をもってやっていました。逆立ちができるようになったり、新たな運動能力を身につけた子もたくさんいました。

 練習は体育の時間2回と1学期最後の週の毎日1時間という短い時間でしたが、この日は失敗する生徒もほとんど出ませんでした。そして、練習では砂で遊んだり話を聞いていなかったりして子供達もとても集中してやっており、これまでで一番のほんとーに素晴らしい出来でした。


過去6年の日本語学校の演目

2007年 踊り(よさこいソーラン)
2006年 踊り(輪になって踊ろう)
2005年 馬場体操
2004年 ?
2003年 踊り(ソーラン)・踊り(太鼓風)
2002年 鼓笛パレード



その他、いろいろ子供向けの種目がありました。

例えば、『浦島太郎』。いわゆる『あめ探し競争』です。


たらいの中に小麦粉が
入っており、その中に
あめがかくれています。

走っていき、
手を使わず顔と口だけで
あめを探して、くわえる

そして、その結果・・・・
皆、とてもいい顔になりました。ふつうはもっと“かっこいい”“かわいい”顔をしています。
でもゲームだもんね!


 午前最後は、太鼓部の発表

 7月6日に行われた『全伯太鼓大会』で4位入賞を果たした『親友太鼓』の発表です。
 青空に太鼓の力強い音が響き渡りました


会館内には、毎年、あるテーマに沿って日本語学校の
生徒が作った工作が展示されています
今年は、“箱庭”
未来のピラール・ド・スールの町』。
いらない箱を使って生徒が一人一つ
『自分が住みたい家』を作って、
未来のピラールができあがりました。


運動会作品コンクール

 運動会作品コンクールの全作品が
会館内に展示されます。

 午後のプログラム開始前に、
運動会作品コンクールの
表彰式も行われます。


                   原田先生

ありがとう!

 また来るからね!
 日本語学校で3年以上にわたり、先生として勉強だけでなく色々な面で頑張ってくれた原田陽子先生が7月半ばに日本に帰国します。
 その原田先生に生徒全員からのプレゼントが手渡されました。

                水野先生
またこの日はJICA青年ボランティア水野成規先生の三十●回目の誕生日でした。
この前日に奥さんが来伯しており、二重の喜びでした。
おめでとう、水野先生!

おめでとう!

こども「せんせいー」


水野先生
「いててて!」

ニッケイ新聞の記事 2008年7月19日付
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